内視鏡検査中に
リアルタイムで
ダブルチェック

gastroAI model-G2は内視鏡検査機器から受信した胃内視鏡画像を解析し、
画像上早期胃がん及び腺腫を疑う領域を検出します。
検出時は、画面上の矩形表示と音で通知し、医師による病変の検出を支援します。
ご使用に際しては、製品添付の取扱説明書をお読みください。

製品特長

Features

  • . 検出対象

    画像上早期胃がんと腺腫を疑う領域を検出対象としています。

  • . 内視鏡検査中にリアルタイムでダブルチェック

    内視鏡医検査中に映像の静止を伴う操作を行うことで病変検出支援機能が動作します。
    Alが画像上早期胃がん及び腺腫を疑う領域を検出し、矩形で表示するとともに通知音でも観察者に通知することで、観察者への注意喚起、診断のサポートを行います。

  • . Al解析結果を表示する本製品用モニター

    Alの解析結果は本製品用モニターに表示されるため、内視鏡画像観察を行うメインモニターには干渉しません。

操作手順

How To

内視鏡検査中のご利用の流れ

内視鏡映像の静止を伴う操作を行うと解析結果が本製品用モニターに表示され、検出時は矩形表示と音で通知します

内視鏡検査中のご利用の流れについてのイラスト

病変画像

Images

画像上早期胃がん及び腺腫を疑う領域が検出された場合、矩形で示します。
矩形は最大3つまで表示可能です。

画像上早期胃がん及び腺腫を疑う領域が検出された写真

製品情報

Information

基本情報

販売名
内視鏡画像診断支援ソフトウェア gastroAI
医療機器承認番号
30600BZX00266000
添付文書
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)サイトへ移動します。

動作環境

本製品搭載用
コンピュータ
OS : Ubuntu 22.04以降
ストレージ:SSD 256GB以上
メモリー:16GB以上(DDR4 2666 MHz以上 デュアルチャンネル以上)
CPU:物理4コア以上のAMD64プロセッサー(x86プロセッサー)
安全性:JIS C 62368-1 : 2018(又はIEC62368-1 : 2014)適合
GPU: Turingアーキテクチャー世代以降、CUDAコア2304個以上
(NVIDIA® RTX 4000相当以上)
キャプチャボード:Blackmagic Design社製Decklink SDKに対応
スピーカー
出力:3W以上
再生周波数帯域:低域)150Hz以下 高域)17KHz以上
本製品用モニター
解像度:1920 X 1080ピクセル
色深度:24bit以上
【組合せ医療機器】

オリンパスメディカルシステムズ社製

  • EVIS X1 ビデオシステムセンター OLYMPUS CV-1500
  • EVIS LUCERA ELITE ビデオシステムセンター OLYMPUS CV-290
  • EVIS LUCERA ELITE 上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF-H290
  • EVIS LUCERA ELITE 上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF-H290Z
  • EVIS LUCERA ELITE 上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF-HQ290
  • 上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF-XZ1200

よくある質問

FAQ

gastroAI model-Gとの違いはどのような点ですか?

仕様面で4点特徴的な違いがあります。

①レリーズ(撮影時)でも解析を行う点です。
 これによりルーチン撮影時でも常にAIが疑わしい領域がないか解析を行います。

gastroAI model-Gでは、矩形表示が1つでしたが、矩形を最大3つまで表示可能となりました。

gastroAI model-Gと比べ、用いているAIモデルも異なります。
 これは精度向上を目的に開発段階で最新、最適なAIモデルを使用するためです。

④検出時は矩形表示とともに音でも通知します。これにより、観察者に注意喚起を行います。

AI結果を表示するモニターはAIMのものでなくてもよいですか?

フルHD(解像度 1920x1080、色深度 24bitの規格)であれば施設所有のものを使用いただいても問題ありません。しかし特別な理由がない限りは、モニターも保守対象の構成品としているのでAIMのものを使用いただくのが良いと思われます。

AIの解析結果を保存することはできますか?

解析結果を保存する機能はございません。

施設所有の録画機などに接続いただき画面を録画いただくなどで対応いただけるものもございます。施設の状況を把握させていただいた上で提案させていただければと思います。

製品の導入に関してご不明点がありましたら、
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